NMNまとめコラム

日々の健康づくりのために健康食品の利用を検討している方も多いかもしれません。
また、すでに利用されているという方もいらっしゃるでしょう。

健康食品を利用する上で重要なのは、利用者である私たちも安全性などを見極める知識をつけること。
そして健康食品の機能表示に関わる消費者庁では、私たちが安全に健康食品を利用するための情報などを発信しています。

この記事では、健康食品を選ぶ際に気を付けるべきポイントを、消費者庁からの情報も交えて解説していきます。

健康食品とは

「健康食品」と呼ばれるものについては法律上の定義はありませんが、一般的には健康の維持・増進に役立つ食品であると考えられています。

そして日本には「保健機能食品制度」が制定されています。
私たちが安心して健康食品の選択ができるように、適切な情報を提供することを目的とした制度です。

保健機能食品の特徴

保健機能食品には「特定保健用食品(トクホ)」「機能性表示食品」「栄養機能食品」の3つの食品が該当します。

前回のコラムでもご紹介していますが、保健機能食品それぞれの主な特徴は以下のとおりです。

それぞれに特徴がありますが、共通しているのは「特定成分の持つ、健康の維持・増進に役立つ効果を表示できる」という点。

現在は「栄養補助食品」や「健康飲料」など、さまざまな名称を持つ食品が多くありますが、「おなかの調子を整える」や「脂肪の吸収をおだやかにする」などの表示が認められているのは保健機能食品のみです。

私たちは、多くの健康食品の中から、それぞれの状況に応じた適切な選択をしていかなくてはなりません。

健康食品を選ぶ際の注意点

健康食品を選ぶ際には、似たような効果を謳う健康食品も多く、どれを選択すべきか迷ってしまいますよね。

自分に合った健康効果を示す製品を選ぶのはもちろんのこと、安全性や品質などもしっかり見極めなくてはいけません。

まずは、健康食品を選ぶ際に心掛けておきたいポイントについて、消費者庁のQ&Aなどを参考に解説していきます。

品質に注目して健康食品を選ぶ

健康食品を利用する際には、品質に注目することも重要です。

そこで知っておきたいのが「GMP(Good Manufacturing Practice)」です。
GMPとは、一定品質の医薬品を製造するため、原料の受け入れから最終製品の包装・出荷に至るすべての工程における必要事項をまとめたものです。
すべての医薬品がこのGMPに基づいて製造されています。

一方、健康食品については、GMPに基づいて製造されているとは限らないというのが現状です。

健康食品GMPは、平成17年に厚生労働省に示された「錠剤、カプセル状等食品の原材料の安全性に関する自主点検ガイドライン」を受け、事業者の自主的な取り組みにより実施されています。

「事業者の自主的な取り組み」ということからも分かるように、現時点では健康食品でのGMPは必須ではありません。
しかし、GMPに基づいて製品の製造を行なうことは、健康食品の品質確保につながります。
そのため、GMPに基づいて製造された健康食品は、より安心して利用できる製品であるといえるでしょう。

治療中の病気がある、薬を内服している場合は特に注意が必要

健康食品はいわゆる「健康な方」を対象としており、病気の治療や予防を目的とするものではありません。
そのため、何らかの病気の影響によって健康食品に含まれる成分のネガティブな影響が出やすくなることがあります。

また、健康食品を利用することによって、現在飲んでいる薬が効きすぎたり、逆に効きづらくなったりすることもあります。
特に通院中の方や内服治療しているという方は、主治医や薬剤師に必ず相談してから利用するようにしましょう。

広告やキャッチコピーなどを鵜呑みにしない

期待できる効果をアピールしたキャッチコピーや利用者の体験談などを見ていると、何となく「効きそう」と思ってしまいますよね。
しかし、それはあくまでも商品の広告であり、個人の感想であるに過ぎません。
決して健康食品の効果を証明しているものではないのです。

また、「専門家おすすめ」といったことを謳う健康食品もありますが、専門家の意見すべてに科学的根拠があるとも限りません。

さまざまな情報に惑わされずに、まずは自分自身で含まれている成分などについて調べてみることが大切です。
裏付けは厚生労働省サイトをはじめ、信頼できる機関が発表する情報元にて行うのが理想です。

安全性や有効性、自分に必要な成分なのかどうか、購入や摂取に見合う価値があるかどうかなどをしっかりと見極める必要があります。

健康食品を使用する際の注意点

次に、健康食品を飲むにあたって気をつけたいポイントについて解説します。

■ 摂取目安量を守る

医薬品には服用する回数や量などを示す「用法・用量」がありますが、健康食品には「摂取目安量」があります。
健康食品は「食品」ですが、自己判断で目安量以上を摂ってしまうと健康被害が起こることも考えられます。

健康食品は、たくさん摂ったからといって効果が高まるわけではありません。
むしろ健康を害してしまう恐れもあるため、多めに飲みたいと思う場合には、メーカーに確認してから飲むようにしましょう。

■ 複数の健康食品を安易に組み合わせて使用しない

医薬品と健康食品の相互作用については一部明らかになっているものもありますが、健康食品同士の相互作用については、ほとんど分かっていません。

たくさんの健康食品を組み合わせて摂っていると、体調不良を起こした際の原因の特定が困難になってしまいます。
また、健康食品に含まれる機能性成分が人体に及ぼす影響が明らかになっていないものなどもあります。

このことから、あまり多くの健康食品を一度に摂取しないほうが無難といえるのかもしれません。
詳しくは、服用前に薬剤師やかかりつけ医へ相談するのがおすすめです。

健康食品を安全に活用しよう

健康食品は、健康の維持・増進に役立つ食品であると考えられています。
健康食品を選ぶ際には、自分にとって必要な成分を含む健康食品を選ぶのはもちろんのこと、健康被害を起こさないためには安全性などにも注目すべきであるといえるでしょう。

たくさんの健康食品が流通する中で、私たち消費者の健康を守るため、消費者庁ではさまざまな情報や注意喚起を発信しています。
私たちもその情報をしっかりと認識することで安全に健康食品を利用し、健康に役立てたいものですね。

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ドラッグストアやコンビニでも購入できる健康食品やサプリメントを、日常的に利用しているという方も多いでしょう。

この記事では「サプリメント」や「健康食品」の定義や、医薬品との違いなどについて解説していきます。

健康食品とは

いわゆる「健康食品」と呼ばれるものについて法律上の定義などはありませんが、一般には健康に良いことをうたう食品のことを指しています。
健康づくりのために重要なことのひとつが「栄養バランスの取れた食生活」であり、そのサポートをしてくれるのが「健康食品」だといえるでしょう。

健康の維持や増進のために利用するものではありますが、あくまでも「食品」です。
健康食品を利用することによって、必ずしも気になっていた症状が改善するとは限りません。

「栄養バランスの良い食事」を補助する食品が健康食品だという点を忘れないようにしましょう。
自分が補うべき栄養成分を理解したうえで、健康食品を利用するのがベストです。

健康食品の種類

一口に健康食品といっても多くの種類があります。
ご存じの方も多い「特定保健用食品(トクホ)」や、CMなどでよく目にする「機能性表示食品」といった物も健康食品のひとつです。

ここでは、どのような種類があるのかについて解説していきます。

■ 保健機能食品

「特定保健用食品」、「機能性表示食品」、「栄養機能食品」の3つを合わせた総称が保健機能食品です。

私たちが安心して健康食品を選択できるよう、適切な情報を提供することを目的として平成13年に創設されたのが「保健機能食品制度」。
当時は特定保健用食品と栄養機能食品の2つを保健機能食品として定義。
そして平成27年に機能性表示食品が加わりました。

3つの保健機能食品の主な特徴は以下のようになります。

保健機能食品の特徴は健康に役立つ機能性を表示できるということ。
つまり、健康を維持や増進を期待できる効果を表示可能な食品であるということになります。

それぞれの食品の特徴をもう少し詳しく説明しましょう。

<特定保健用食品>
表示成分の安全性や有効性等について国の審査を受け、審査を通ることで消費者庁から機能性の表示許可が得られます。
用途に応じて4つの種類の特定保健用食品があり、以下のようなマークがついているのが特徴です。

引用:消費者庁「特定保健用食品制度の概要」

<機能性表示食品>
販売企業が成分の科学的根拠など必要事項を国へ届け出ることで、機能性の表示が可能になります。

<栄養機能食品
栄養成分の含有量が国に定められた基準の範囲内であれば、許可申請や審査などは必要ありません。

特定保健用食品(トクホ)にはおなじみのマークがついているので分かりやすいのですが、他の2つは少し分かりにくいかもしれません。
ですが「どの保健機能食品に該当するか」は必ず表記されているため、製品を選ぶ際の参考のひとつとしてみてくださいね。

■ その他の健康食品

「健康補助食品」、「栄養強化食品」、「栄養調製食品」、「健康飲料」など、さまざまな名称を持つ食品が多くあります。
しかし、現時点では国の制度に基づいた分類ではありません。

また、保健機能食品は含まれる成分の機能性、例えば「おなかの調子を整える」「脂肪の吸収をおだやかにする」といった表示が認められますが、それ以外の健康食品はこういった機能性を表示できません。

サプリメントとは

日常生活で何気なく使われている「サプリメント」というワード。
イメージとしては「体に良い成分が配合された何か」を指す言葉として使っているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

いわゆる「健康食品」と同じく、サプリメントがどんなものを指すのかということについて明確に定義づけされているというわけではありません。

一般的には「健康づくりに役立つ特定の成分を濃縮し錠剤やカプセル状にした製品」のことを指していると考えられています。
特に定義がないこともあり、医薬品に類似したものやグミやラムネのようなお菓子タイプのものまで、その形態は多岐にわたります。

日本におけるサプリメントを、アメリカでは「dietary supplement」、ヨーロッパでは「food supplement」と定義づけています。
日本では定義づけこそされていませんが、医薬品とは違った健康食品のひとつとして捉えられていると考えてよいでしょう。

「健康食品やサプリメント」と「医薬品」の違い

健康食品やサプリメントにも錠剤やカプセル形態のものもあり、見た目だけは医薬品と近いと言えるでしょう。
しかしこの2つには、さまざまな点において大きな違いがあります。

ここでは、健康食品やサプリメントと、医薬品の主な違いについて解説していきましょう。

■ 表示に関する違い

私たちの摂取物のうち、医薬品・医薬部外品以外のものはすべて「食品」に該当します。
食品に対して体の機能への影響などの表示は原則としてできません。
つまり、健康食品には病気が治ることや病名に関する表示はできないということになります。

例外として、特定保健用食品のうち病気のリスクを減らすことができると医学的に証明されている場合に許可される「疾患リスク低減表示」では、病名を表示することができます。
現在は、カルシウムが「骨粗しょう症」、葉酸が「胎児の二分脊椎などの神経管閉鎖障害」のリスクを低減させる可能性がある旨の表示が可能です。

また、医薬品は病気の治療が目的であるため「1回2錠・食後に」などと内服のタイミングや量、方法が細かく指示されています。
対して健康食品では同様の表示が認められていないことから「摂取目安量」等として表示されることが多いです。

■ 品質管理の違い

医薬品はすべてGMP(Good Manufacturing Practice)のもと製造されています。
GMPとは、医薬品の製造・品質管理に関する基準のこと。
医薬品製造者はこのGMPに基づき医薬品の製造を行っています。

医薬品の品質は私たちの体に大きく影響を及ぼします。
場合によっては命にも関わるため、製造過程における間違いや不正は許されません。
そのため、GMPによって厳しく管理されているのです。

一方、健康食品におけるGMPは、厚生労働省による「錠剤・カプセル状の健康食品の安全性を確保するためのGMPガイドライン」により、事業者の自主的な取り組みにより実施されています。

これは医薬GMPとは異なり「事業者の自主的な取り組み」により実施されているため、健康食品のすべてがこのガイドラインに沿って製造されたものではないといえるのです。
健康食品が安心できる品質かどうかは、自分自身でしっかりと見極めなければいけません。

■ 救済制度の違い

国内で正規に流通している医薬品を適正に使用していたにもかかわらず、重大な健康被害が発生した場合に備え「医薬品副作用被害救済制度」という公的な制度が設けられていますが、健康食品にはこのように明確な制度はありません。

まとめ

サプリメントや健康食品は医薬品と違い明確な定義が定められていませんが、不足している栄養素などを補い、健康の維持・増進するための食品であるといえるでしょう。

現在、海外製品を含め、非常に多くの健康食品が国内で流通しています。
中には粗悪品と呼ばれるようなものも見受けられるようですので、品質のしっかりした製品を選びたいものですね。

健康食品と医薬品との違いなどもしっかりと認識し、健康づくりのためにサプリメントや健康食品を上手に活用しましょう。

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NMN摂取と合わせて考えたい「睡眠」のこと

NMNを摂取している、もしくはこれから摂取したいと考えている皆さま、「質の良い睡眠」はとれているでしょうか?

毎日ぐっすり快適に眠れているという方、自分の睡眠について考える機会があまりないという方もいらっしゃるでしょう。
また睡眠不足や睡眠過多などで悩んでいるという方もいらっしゃるかもしれません。

厚生労働省が推奨している『21世紀における国民健康づくり運動(健康日本21)』では、健やかな生活を送るためには、必要な栄養素の摂取・適切な運動などと合わせ、十分な睡眠も欠かすことができないとされています。

NMNサプリメントをはじめとする健康食品は、健康維持を目的とし栄養素を補うための食品です。
そのため、ただサプリメントを摂取するだけではなく、合わせて睡眠をはじめとする生活習慣を見直してみるのもオススメです。

そこで今回は、睡眠の役割やメカニズムをふまえ、睡眠の質を上げるコツをお話ししていきたいと思います。

睡眠の基礎知識

私たちの体には欲求が存在しますが、そのうちの1つに「睡眠欲求」があります。
これは体が疲れを感じた時に起こる欲求で、疲れたら眠って体力を温存するという流れになります。

では、私たちの体が毎日同じ時間やタイミングで寝起きすることにはどんな理由があるのでしょうか?
それは睡眠リズムにヒントがあります。

睡眠リズムとは、疲労からくる“睡眠欲求”と体内時計つまり脳から指示として送られる“覚醒力”のバランスによって作られるリズムを言います。
このバランスが整うと睡眠リズムが規則正しくなり、私たちが毎日同じぐらいの時間に寝起きできることになるのです。
逆にバランスが崩れればもちろん睡眠リズムもバラバラになり不規則な生活になってしまいます。

また、人間の睡眠は7~8時間ほどで自然に目が覚めるようになっています。
これは「十分な睡眠をとったことになり、体力がチャージされましたよ」という体からの合図だとの見方もできるでしょう。
目覚めるまでの時間には個人差がありますが、成人の適切な平均睡眠時間は7時間〜ということになります。

睡眠のメカニズムとは

人間が睡眠をとるのに必要なシステムがあります。

まず1つが睡眠欲求です。
上記したように人は疲れが溜まるとこの睡眠欲求が起こります。
特に起きている時間が長時間にわたる際にこの睡眠欲求は強く出るとされています。
そのため、例えば仕事や勉強などで徹夜し長時間覚醒している状態だと、この睡眠欲求が強くなり寝付きやすくなる傾向にあります。
つまり深く眠りやすくなる、ということです。

そして2つ目のシステムとして覚醒力というものが挙げられます。
覚醒力とは体内時計の指示つまり脳からの司令で出されるもので、1日のうちおおよそ決まった時間になると増加し睡眠欲求と戦います。
そこで勝ったということこそが人の起床にあたるのです。

逆を言えば「メラトニン」が分泌される頃、大体が就寝時間の2時間ぐらい前にあたるのですが、その時点から覚醒力はだんだんと減少していきます。
これにより眠気が起こり、睡眠欲求が勝ちやすくなるでしょう。

この2つのシステムが循環的に繰り返されることによって、起床・就寝のリズムが出来上がり、規則正しい睡眠リズムが生まれやすくなるのです。

睡眠の役割とは

ここでは「どうして人は眠るのか」という疑問を前提に、睡眠の役割などについてお話します

私たちは食料や水、空気など当たり前に必要としている要素があります。
その中にも必要不可欠なものとして睡眠が入っているのです。
睡眠不足でもある程度なら動けるから大丈夫という方もいらっしゃいますが、慢性的にその状態が続くことにより、気づかぬうちに体調に影響している可能性もあります。
睡眠には非常に重要な役割が存在しているのです。

まず睡眠の主な役割は、その日一日で負担がかかった体の疲労を回復したり、体のメンテナンス行ったりすることでしょう。
適切に睡眠をとり、脳を休めることにより、翌日の活性具合も違ってきますし思考能力・判断力なども維持しやすくなるでしょう。

また人それぞれ適した睡眠時間があり、これは年齢によっても変化します。
しかし、この最適な睡眠時間には個人差も当然出てきます。

ロングスリーパーまたはショートスリーパーという言葉をご存知でしょうか。
ロングスリーパーの方は最低8時間、長くて10時間眠らないと動けない人のことで、反対にショートスリーパーの方は最低3時間ほどの睡眠が取れれば問題なく動くことができる人のことです。

ちなみに、夜型の人や朝方の人などご自身が動きやすい時間帯がありますよね。
実はこれ、生まれつきの体質に影響される部分が大きく、遺伝子学上変えることはやや難しいという説もあります。

体内時計が関係している睡眠だからこそ、その遺伝子はとても強く生まれつきの体質であるとのこと。
ただし、全く改善できないわけではありません。
もしも睡眠リズムを変えたいなら、睡眠時間と体内時計のバランスを見直してみましょう。

適切な睡眠時間・睡眠リズムについて判断が難しい場合、かかりつけの医師に相談してみるのもよいでしょう。

環境と寝具選びも睡眠の質を上げる

睡眠の質を高めるにはご自身の体内リズムといかに合わせるかが基本となります。
質の良い睡眠をとるために、まずは睡眠時間がどれぐらい必要で、起床後どれぐらい経てば行動できるかを把握してみると良いかもしれません。

しかし、それだけでは補えないことももちろんあります。
どんなに自分の体内リズムや適切な睡眠時間を把握していても、なかなか質が上がらないという場合もあります。

そんな時は寝る環境や寝具を改めて選び直すという手段があります。
寝具の機能性や環境も大きく関係してくるのです。

有名なホテルの客室をイメージしていただくとわかりやすいかもしれません。
静かな部屋とある程度の広さ、温度や湿度もちょうどよく照明も段階調節できるものが多いです。
とてもぐっすり眠れる環境だと思う方も多いでしょう。

しかし、自宅をホテル並みに… というのは難しい話なので、あくまでもイメージしてご自身に合う光の加減や温度、色合いなどを工夫してみると良いかと思います。

寝具に関しても同様に、好きな色や柄で統一したり、神経を落ち着かせるカラーにしたりするのもよいでしょう。

さらに寝具の場合にはその機能性にも重視する必要があります。
何より大事なのが「伸縮性」「クッション性」「低反発力」などです。
季節に応じて冷感・温感効果も必要になってきますね。
寝返りや体への負担を考えるならフィット感も大切です。

睡眠時間はストレスを感じにくい時間とされていることもあり、ご自身にとってもっともストレスを感じにくいアイテムを揃えてみるのもお勧めです。
これにより睡眠の質は上がりやすくなるでしょう。

まとめ

今回は主に睡眠の質にスポットを当ててお話しました。
普段は何気なくとっている方も多い行動である睡眠。
しかし、そのメカニズムを知ることで、これからの睡眠に活かしやすくなるはずです。

また睡眠は人間にとって当然として備わっている行動のため、睡眠に関する問題は避けては通れないのということも事実でしょう。
最近体調が優れない、いくら寝ても疲れている、起きてからもずっと眠い、などの状態が続くようでしたら睡眠の質を見直すチャンスです。

NMNサプリメントを生活に取り入れつつ、合わせて睡眠に関する知識を深め、体内リズムや睡眠時間、そして生活リズムに繋げて改めて考えてみることで、より健やかな生活を目指しやすくなるのではないでしょうか。

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ストレス社会とも呼ばれる現代では、健康の維持を目的とした食品が非常に多く流通しています。
よく知られているのは錠剤もしくはカプセル剤の形状をしたサプリメント、飲み物として栄養を摂取できる健康飲料、エネルギーや特定の栄養素に特化した栄養機能食品・栄養補助食品などがあります。

いわゆる健康食品という存在は、日常で摂りきれない栄養を補ってくれる重要な役割を持っています。
しかし一言で「健康食品」とまとめられるものであっても、実は各商品によって様々な違いがあるのを皆さんはご存知でしょうか?

種類や用途、推奨されている摂取方法をはじめ、それぞれに特徴があるのです。
ここでは、数多く存在する健康食品についてお話していきたいと思います。

健康への近道は、バランスの取れた食生活から

日本ならではの食生活と言えば「和食」が基本です。
かつて和食しか存在しなかった昔の日本と比べれば、洋食を初め中華やフレンチ、イタリアンなど世界中の食事を味わうことができる時代へと変化してきました。

レンジで温めるだけで食べられるインスタント食品やファーストフードをはじめとする手軽な外食といった簡単に食べられる食品が増えたのも、忙しい現代人にはとてもありがたいですね。

健康の保持や増進を目指すには、日々の食事を通して適切な栄養をとるよう心掛けていくことが必要不可欠だというのは言うまでもないでしょう。
ですが、現代の忙しい毎日の中で、食生活は意識しない限りバランスを取るのは難しいかもしれません。

もしくは理想の栄養バランスを目指そうとして、かえって食事をおろそかにしてしまうケースもあるようです。

食は本来、楽しむことができるもの。
現代では様々な選択肢が増えてきましたが、それは食生活においても例外ではありません。

このような時代になった今、まずは食事を楽しんで、楽しむ中で各自の状況に合わせて「足りない栄養をどう補っていくのか」という方法を考えていくというのも良いかもしれません。

健康食品の分類について

健康食品という呼び方には法律上の定義は存在しません。
健康食品は、健康の保持や増進に役立てる食品として販売される食品全般のことを指しており、大きく分けて4種類があります。

その健康食品の分類を確認し、注意書きをよく読んで摂取するのが望ましいですね。

 ① 特定保健用食品

その食品の安全性や効果について国が行う審査を通過し、許可を得なければ販売ができない部類の健康食品です。
国が定めている基準をクリアしているわけですから、安心して摂ることができるのではないでしょうか。

皆さんが食生活を送る上で、例えば「もう少し体脂肪を減らしたい」「血圧を抑えたい」など気をつけたい部分は様々にあると思います。
特定保健用食品はそれらを手助けしてくれるものであり、保健を目的として健康を促すため“こんな効果があります”と書かれています。

 ② 栄養機能食品

ある特定の栄養素や栄養成分を摂取するための食品です。
そのため、栄養成分の表示が分かりやすいことから、ご自身が摂りたい栄養や用途に応じて選びやすい食品でしょう。

栄養機能食品も消費者庁が管理していますが、国の審査・許可が必要な特定保健用食品とは異なり、個別の許可申請を行う必要がない、事業者による自己認証制度です。
一日当たりの摂取目安量に含まれる特定の栄養成分量の基準を満たし、定められた栄養成分の機能と注意喚起の表示を行うことが義務付けられています。

 ③ 機能性表示食品

科学的根拠に基づく機能性を表示できる食品のことを指します。
ただし、国の審査が必要な特定保健用食品とは異なり、あくまで食品の機能性や安全性に関する科学的根拠などの必要事項を、事業者が販売の前に消費者庁長官へ届け出るのみとなります。

 ④ その他の健康食品

上記①〜③に入らない、いわゆる健康食品と呼ばれる部類の食品です。
食品の持つ効果や機能を表示することは認められていません。

健康食品の活用について

様々な食品が手に入る現代社会では、どんなものを、どのように摂るとメリットがあるのかを考えつつ、必要な物を選んでいくことになるでしょう。

健康食品は薬とは違い、必ず摂らなければいけないものではありません。
また摂りすぎることも望ましくありません。
では、健康食品を摂る上で、どのような心掛けをしていくのが良いのでしょうか。

まずはバランスの良い食生活を心がけることが理想です。
人間の基本は“食”であるからこそ、食べ物とその種類は非常に大切な意味を持っています。
食生活を見直したり調整したりするところから始めると良いでしょう。

その上で、さらにもう少し摂りたいと思う栄養素があった時、それこそが健康食品を上手に使うタイミングです。
健康食品は私たちの足りない栄養素を補ってくれるという重要な役割を担っています。

ただ「これを食べさえすればよい」というものではなく、あくまで睡眠や食事をはじめとする日々の生活の質を上げる補助食品という立ち位置だと考えるべきでしょう。
食事と合わせて上手に活用することで、私たちの食生活における栄養の偏りを調整できるのがメリットです。

人それぞれ体調や体質において気になる部分は異なりますし、その方自身に合った健康食品を摂ることが望ましいでしょう。
それぞれが食事で足りないと感じている栄養を健康食品で補うことで、バランスのよい栄養摂取ができるのではないでしょうか。

健康食品で困ったとき、どこに相談すればいいの?

健康食品について困ったときの対処法について考えてみましょう。

販売元に連絡してカスタマーサービスへ繋がったとしても、求めている対処法が聞けないケースもあるでしょう。
ネットで調べるにしては情報量が多すぎて、どこに信憑性があるのかわからないことも。

そんなときには一度薬剤師に相談してみることをおすすめします。
もちろん健康食品は薬ではありません。
これは大前提です。
ですが薬剤師への相談は、公益社団法人日本薬剤師会からも推奨されています。

薬剤師の方の主な強みとしては、

  1. 栄養に関する知識がある
  2. 成分の詳しい内容から適切なものを選ぶことができる
  3. 健康面や生活面での様々な相談が可能
  4. 併用してはいけない薬や成分がわかる

ということが挙げられます。
かかりつけ薬剤師・かかりつけの薬局があれば、相談しやすいのではないでしょうか。

可能であれば健康食品を摂り始める際は、ノートなどに記録を取ることをおすすめします。
食事と健康食品のバランスも自己管理が大切です。
ノートに書いておけば、健康食品について相談したい際に薬剤師や病院または他の保健機関などへの相談がスムーズにいくのです。

健康食品を生活に取り入れるということ

健康食品は毎日の食生活にプラスアルファ、といった感覚で気軽に初めてみると良いでしょう。
健康食品は摂取していく中で、すぐに何かしらの改善が期待できるものではなく、食品の一つであることをよく理解して利用しましょう。

また、健康食品だけに頼り過ぎず、食生活の見直しや調整も合わせて行っていくことが重要です。
日々の健康に気を使っている方、私はまだまだ大丈夫と思っている方など、皆さんそれぞれの考え方があると思いますが、本当に必要と思うものを選択していくことがポイントです。

健康食品は体質や体調によって合わない場合もありますので、違和感を覚えたら摂取を中止するという選択肢も頭に入れておきましょう。
自分でもしっかりと情報を調べ、心配な点があれば薬剤師などの専門家に相談するのがおすすめです。

健康食品のボトルに「食生活は、主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。」と書かれているのを目にしたことがあると思います。

健康食品に頼りすぎるのではなく、基本の食生活を見直しそこに健康食品を取り入れることで、より健康的な毎日を送ることができるようになるのではないでしょうか。

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「健康な状態をできる限り保ちたい」という願い。

これはどんなに時代が進み、どんなに環境が変化したとしても揺るぎない普遍的な願望であり、人類は古くから健康を追い求め続けてきたと言えるのではないでしょうか。

様々な学問分野においても健康に関する研究が行われてきました。
特に近年、健康維持の観点で遺伝子に関わる研究が大きく注目を集めるようになった背景には、複雑な生命現象を対象とした研究の飛躍的な進歩があります。

生物学においては「人間をはじめとする生物の体では、年を重ねていく過程でどのような変化が起こるのか」「それは色々な生物種間でどれほど異なるのか」といったように、多種多様な生物の現象的な側面を詳しく調査されてきました。
研究が進むにつれ豊富な知識が蓄積されてきたと言えるでしょう。
そして「研究者の数ほど仮説がある」と語られるほど多くの仮説も提唱されてきました。

そんな中で吹き込まれた新たな風こそが、分子遺伝学という分野でした。
分子遺伝学は遺伝学の一分野であり、遺伝に関する現象を分子レベルで解明する学問です。
研究者たちは分子レベルという極小の視点から生物を研究することで、生命における非常に複雑な現象を理解しようとしたのです。

1つの起点となったのは1988年のアメリカのコロラド大学のジョンソン博士らの研究です。
多細胞生物ではそれまで発見されていなかった性質を持つ線虫の突然変異体(遺伝子が変異した個体)が発見されました。
1993年にはカリフォルニア大学サンフランシスコ校のシンシア・ケニヨン博士らにより、さらに別の線虫の変異体が見つかったのです。
遺伝子の変異がどのような影響を与えるか研究していく上で、これは革新的な発見だと言えるでしょう。

サーチュイン(Sirtuin)という存在が科学分野で大きく注目を集めたのは2000年頃、最初に解明されたのは酵母でした。

マサチューセッツ工科大学のレオナルド・ガレンテ博士と今井眞一郎博士らの研究対象として酵母が選ばれた理由は、単細胞のため調べなければならない遺伝子が少なくて済む上、単細胞にも関わらず時間経過で性質が変化しやすいことにあります。

性質という面に着目すると、この実験に使われた酵母というのは単細胞生物の中では特殊だと言えます。
単細胞であるにも関わらず、不等分裂(細胞分裂の一種で、均等ではなく偏った形で分かれる分裂のこと)という特殊な増え方をするのです。
通常の単細胞生物ならば分裂した細胞間に大きな違いはありません(等分裂)。
ですが不等分裂する酵母の場合、等分裂の場合に比べて分裂による劣化が起きやすく、一定回数の分裂を繰り返した段階で機能を失っていくことになります。

ガレンテ博士らの研究においては、実験を通してサーチュインを多く作る性質を持つ酵母とそうでない酵母との比較を行うことで、この酵母におけるサーチュイン遺伝子の働きを確かめることに成功しました。

また、この研究に大きく貢献した日本人研究者である今井眞一郎博士は、この発表後に独立。
マサチューセッツ工科大学と同じアメリカ内のワシントン大学へと移り、サーチュイン研究の第一人者の1人としても広く知られる存在となりました。

そしてNAD(Nicotinamide adenine dinucleotide/ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド)およびNMN(Nicotinamide mononucleotide/ニコチンアミドモノヌクレチド)もまた、今井眞一郎博士らにより研究が進んでいる物質です。

日本で広くNMNが知られるようになったのも、2015年にテレビ番組で同博士らの研究が紹介されたことがきっかけだと言えるでしょう。
NMNにまつわる研究もまた、この数十年で大きな進歩を遂げているのです。

サーチュインの働きとは

サーチュインの性質を説明する場合、オーケストラの指揮者に例えられることがあります。
オーケストラ演奏において、指揮者は何らかの楽器を演奏し、実際に音を出しているわけではありません。
指揮棒を振り楽器演奏者達へ指揮する事で演奏をまとめ上げ、美しい演奏を奏でています。

サーチュインも同様です。
自身が様々な働きをするわけではなく、その働きにより多様な連鎖反応を生む可能性がある物質だと言えます。

ここで1935年に発表された、栄養学に関する1つの論文に着目してみましょう。
こちらはアメリカのコーネル大学のクライブ・マッケイ博士らによる、ラットの寿命と摂取する栄養との関連性についての研究結果をまとめたものです。
この研究は適量のカロリーのみを摂取するよう制限を行ったラットと、カロリー制限を行わなかったラットとの生存結果を比べる形で行われました。

彼らの研究結果は、それまでの栄養学における定説とは少々異なる内容だったこともあり、当時はそこまで話題になったわけではありません。
ですがその後、ラットのみならず他の生物においても類似の研究が行われました。

例えば1987年からはアメリカの国立加齢研究所にて、1989年からは同じくアメリカのウィスコンシン大学で、対象をアカゲザルとした数十年に渡るカロリー制限に関する研究が行われました。

この2つの研究は一見相反するとも思える結果が観察されました。ですが後に行われた再解析では、この結果の違いはそれぞれ対象とするアカゲザルの年齢に差があったことにより発生したものであり、結果としては「カロリー制限は健康に影響を与える」という方向性で結論が一致したと発表されました。

なお、上記で紹介したケースはあくまで動物実験の段階であり、人間にそのまま当てはめるには色々な面で研究が必要な状態です。
専門家も「安易なカロリー制限は控えるべき」と警告しています。
特に極端な制限、或いは偏った栄養摂取になるような制限はかえって良くありません。
海外では、無理なカロリー制限を続けた結果、深刻な骨粗鬆症になったというケースも報告されています。

また、カロリーは減らせばよいというものではありません。
一般には極端な糖質制限による弊害も知られています。
もちろん食べ過ぎが好ましくないのは言うまでもありませんが、あくまで適量のカロリーと必要な栄養素を摂取する形がベストです。
私たちがカロリー制限を行う場合、専門家の指導のもとでの実現が望ましいでしょう。

このようにカロリー制限と健康との関係性自体こそ観測されたものの、双方の間で具体的にどういう仕組みでこの状況が発生しているのかは長年解明されていませんでした。

実はこの現象に影響していたものこそがサーチュインなのです。

2004年、アメリカのハーバード大学のデビッド・シンクレア博士らの研究では、カロリー制限を行わなかったラットと制限を行ったラットにおいて、サーチュインタンパク質の量が調査されました。
その結果、カロリー制限した方のラットは、カロリー制限をしなかったラットに対し、腎臓や脳などにおいてサーチュインが増えていたのです。
サーチュイン遺伝子というのは、飢餓対策として進化した遺伝子とも考えられています。
よって働かせるには飢餓状態にする、というのは極めて単純な理屈なのかもしれません。

2011年には金沢医科大学の古家大祐博士らにより、人間におけるサーチュインの影響も立証されました。
この研究では7週間に渡り30代~60代の男性4名へカロリー制限を行っています。
期間中は1日の必要エネルギー量より25%のカロリー制限を行った食生活を続け状況を調査したところ、サーチュイン遺伝子が作るサーチュイン酵素の量が増加しました。
この実験の模様はTV番組でも紹介され、話題を集めました。

古家博士らによれば、1日の中でもサーチュイン遺伝子の活性化状況は変動しており、活性化しやすい時期とそうでない時期があると考えられているとのことです。
人間の体内では、食物を摂取するとインスリンが分泌されます。
インスリンは血糖の上昇を抑えるだけでなく、サーチュイン遺伝子やオートファジーのメカニズムも抑制します。
そのため単なるカロリー制限を行うだけでなく、「何を食べるか」「どのタイミングで食べるか」なども重要になってくるでしょう。

サーチュインの活性化が関係してくるのは、カロリー制限だけではありません。
適切な食事に合わせ適切な運動を行うことがサーチュイン活性化に影響を与えることが分かっています。
具体的にどのように食事制限や運動を行うのがベストかは、今後の解明が待たれるところです。

そして研究の結果から数週間のカロリー制限でもサーチュイン遺伝子が活性化する可能性というのが分かってきたということは、その逆もまた然りと言えるのではないでしょうか。
せっかくサーチュイン遺伝子が活性化したとしても、カロリー制限を止めるとすぐに活性化が止まってしまうという可能性も拭い去れないでしょう。

もしそうであれば活性化効果を継続させるには延々とカロリー制限を続けなければならないということになります。
よってカロリー制限に頼らない活性化の方策を探る動きへとフェーズが移りつつあるとの見方もできるでしょう。

NADが生成される過程について

NADは様々な生物の体内にて元々自然に生成されている物質です。
ただしNAD自体は直接的な摂取や吸収が難しい物質であるため、体内で自然に合成させければなりません。
人間をはじめとする哺乳類の体内でNADを生成する経路としては、サルベージ経路(再利用経路)とデノボ経路(新生経路)との2つがあります。

デノボ(de novo)はラテン語で「再び」「新着」「新たに」などの意味を持つ言葉です。
デノボ経路は、原料となるアミノ酸などの物質から、新たな別の物質を生合成する経路のことを指しています。
NAD生成においてはトリプトファンが出発物質となり、キノリン酸を経る形で行われます。

サルベージ(salvage)は英語で「引き上げる」「回収する」などの意味を持つ言葉です。
サルベージ経路は、元々体内に存在する物質もしくは摂取し取り込んだ物質を分解し、分解によって生じた物質を材料とし再利用する形で合成を行う経路のことを指しています。
NAD生成においては、細胞内と細胞外という2つの経路が存在し、細胞内経路では合成の過程でNMNも生成・利用される形となります。

体内で生成されるNADの量の調整は、細胞における合成や分解によって行われていますが、私たちが年を重ねることで減っていきます。

例えば、Nampt(nicotinamide phosphoribosyltransferase/ニコチンアミド・ホスホリボシルトランスフェラーゼ)という酵素の場合。
体内においては脂肪組織の働きにより、血液中にという分泌されるNamptはNADの生合成に関与する生理活性物質で、プレB細胞コロニー増強因子/PBEF/Visfatinなどの別名も持っています。

脂肪および脂肪から分泌されるNamptは加齢により減少傾向にあります。
NamptはNMNを生成する酵素であるため、これが減少した場合、生成されるNMN、さらにはNMNを元に合成されるNADの合成能力も減少します。

今井眞一郎博士によると、2017年時点で「加齢により減少するNamptの量を人工的に増加させた場合、どのような影響があるか」という点については現在研究が進められているテーマの1つであるとのことです。

合わせてNAD合成における前駆体となるNMNを人工的に摂取・吸収させた場合の影響についても研究が進められています。

今井博士の研究室では、それまでの関連研究をふまえ、1年間マウスにNMNを投与しその影響を調査するという実験が行われました。同博士によれば、この実験で得られた研究結果は今後を考える上で非常に重要なものであったとのことです。

また2019年には、今井眞一郎博士と、慶應義塾大学の伊藤裕博士、坪田一男博士、安井正人博士、岡野栄之博士らの研究グループにより、ヒトを対象にした研究の結果が発表されています。

こちらは2016年から40歳~60歳の健康な男性10名を対象に、NMNを投与する形で行われました。
その際、それぞれ同じ方が異なる量(100mg、250mg、500mg)のNMNを経口で各1回ずつ摂取し、摂取後の身体の変化を調査。
なお摂取後の調査としては、血圧や脈拍、睡眠状況、視力をはじめとする目の機能を調べたほか、腎臓や肝臓などの機能を知る事ができる血液検査や尿検査が行われたとのことです。

結果、全ての用量においてNMN摂取後の身体状況の変化は基準値に収まっていました。
これにより、ヒトへNMNを安全に投与可能であるということが初めて立証されました。

それまでのNMNに関する実験は基本、動物に対する影響を調べる内容でした。そのためヒトへの影響を調査するという形で行われ、安全性を立証したこちらの研究の意義は大きいと言えます。
ヒトがNMNを安全に摂取できることが判明したことで臨床研究を進めやすくなることもあり、今後のNMNの研究はさらに進めやすくなることでしょう。

また同研究グループでは、こちらの研究の成果をふまえ、NMNの長期間投与研究が予定されています。
この長期間投与研究では、NMNをヒトに長期間投与した場合にどのような影響があるか、NADは体内でどのように働くかを解明することを目的に行われるとのことです。

NMNの摂取方法について

ではNMNは、どのように摂取すればよいのでしょうか。

自然由来の物質であるNMNは、ブロッコリー・トマト・アボカド・枝豆・きゅうり・キャベツといった野菜やフルーツ、母乳などにも含まれています。
ですが食品中のNMNは非常に微量であるため、通常の食事のみで必要量を摂取するのは難しいのです。
そのため食事以外の手段によりNMNを摂取する必要があると言えるでしょう。

現在NMNを摂取するには、サプリメントを利用するのが主流です。
サプリメントのメリットは、各自の状況によって補いたい栄養素を選べること、手軽に必要量を摂取しやすいことなどにあります。

最近ではNMN配合の化粧品にも注目があつまっているので、毎日のスキンケアへの活用を考えてみるのも良いかもしれません。

合わせて、普段の生活を見直すことでNMNの活性化を図るのもよいでしょう。
今井眞一郎博士によると、生活リズムをサーカディアンリズムに合わせること、日常的に適度な運動を行うことが望ましく、博士自身も実践を行っているとのこと。

生活習慣病予防を目的に厚生労働省が健康情報を提供しているサイト「e-ヘルスネット」によれば、サーカディアンリズム(概日リズム)は体内時計により形成されている約24時間周期のリズムです。

体内時計は地球の自転に伴う昼夜の24時間周期の変化に合わせるべく、およそ1日周期で体内環境を変化させる機構です。
これまでの研究により温度や光の変化の影響を無くした状態であってもこの変化が確認されていることから、人間をはじめとする生物には生まれつき体内時計が備わっていると判明しています。

日頃から適度な運動・バランスの良い食事を心掛け、規則正しい生活を送ることで、体内時計が整います。
特に朝は重要です。
毎朝決まった時間に適度な糖分を補給すること、朝の光を浴びることで生活のリズムを調整しやすくなるでしょう。

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末永く健康的に過ごすために、NMNサプリメント習慣はじめませんか?

NMNとはニコチンアミドモノヌクレオチドの略称で、食物の中に含まれるビタミンB3から作られるものであり、体内でNADに変換されます。
近年の研究では、年齢を重ねるにつれ各臓器内のNADが減少することが判明しています。

さらにNADの元となるNMN自体も加齢により体内で組成される量が減少していくことも分かっています。
NADは健康維持に欠かせない物質の1つであるからこそ、何らかの方法でNMNを補うのが理想です。

NMNは、枝豆やアボカド、キュウリなどにも含まれていますが、効率よく摂取するならばサプリメントがオススメです。
NMNを多く含むと言われているこれらの食品でも、その含有量はサプリメントなどに比べるとごく微量なのです。

効率的で手軽に飲めるサプリメントこそ、NMNを継続して安定的に取り入れるのに適した形ではないでしょうか。
合わせて日々の生活の見直しも健康的に過ごすには重要なポイントです。

糖質やたんぱく質、脂質や各種ミネラル、ビタミンをバランスよく摂取したり、適度な運動を行ったりすることが健康に良い影響を与えることは皆さんご存じのことと思います。

より健康的な日々を過ごすには、サプリメントだけに頼るのではなく生活習慣の改善も合わせて行うことが理想的です。

末永く健康的に過ごすために、毎日の習慣としてNMNサプリメントを取り入れてみてはいかがでしょうか。

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2020年3月31日の食薬区分改正で注目すべき成分は「テフ」、そして「NMN」

厚生労働省は昨年の2020年3月31日付で、各都道府県をはじめとする関係各所へ「食薬区分における成分本質(原材料)の取り扱いの例示」との通知を行いました。

この改正では、「エンベリア(果実)」「カイコウズ(全草)」「カンレンボク(全草)」「クジチョウ(全草)」などの植物由来物等の11の成分本質(原材料)が、「専ら医薬品として使用される成分本質(原材料)リスト」に加えられました。

また、「テフ(果実)」「ヒルガオ(地上部)」「ニコチンアミドリボシドクロライド(NR)」「β-ニコチンアミドモノヌクレオチド(NMN)」の4つの成分本質(原材料)が、「医薬品的効能効果を標ぼうしない限り医薬品と判断しない成分本質(原材料)リスト」に追加されています。

中でも注目すべきはやはり「テフ」と「NMN」の2つです。
この改正により、テフとNMNに関する製品は日本国内でのさらなる展開が期待されることになりました。

テフは元々、エチオピア周辺等ごく限られた地域で食べられている穀物でしたが、現在では欧米をはじめ世界の様々な国でスーパーフードとして広まっています。
GI値が低く、グルテンフリーで栄養価が高いだけでなく、たんぱく質やミネラル・ビタミン類等も多く含んでいるのがその理由です。

日本では2016年頃より徐々に話題に上がるようになりました。
このテフを摂取する場合、食材として使用し食事の中で摂るのが基本です。
テフを使用するエチオピアの食事、クレープのような料理「インジェラ」をはじめ、他の穀物粉と混ぜて焼き菓子や揚げ物等として食べることもできます。

そしてNMNはビタミンB3郡の中に含まれるβニコチンアミドモノヌクレオチドという物質であり、もともとあらゆる生物の細胞に存在しています。
体内で自然に組成する物質ですが、加齢に伴い体内でNMNの生産能力が減退する傾向にあることから、意識的にNMNを摂取する必要があるのです。

NMNを取り入れる場合、サプリメントとして摂取する、もしくはコスメとして肌に塗る、点滴などの方法がありますが、やはり一番手軽なのはサプリメントとしての経口摂取か化粧品としての使用でしょう。

NMNに関しては近年さらに研究が進み、いろいろな事が分かってきました。
やはり今年注目される健康食品分野では、NMNがその筆頭と言っても過言ではないはずです。

特に「慶応義塾大学医学部」より発表されるプレスリリースはNMNの研究の中でもより注目を集めています。
新しい情報が随時更新されていますので、最新の研究を知りたい方は、ぜひそちらをチェックしてみてはいかがでしょうか。

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NMNとNADにまつわる研究

NMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)は人間の体内でNAD(ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド)に変化する物質です。

NADはアーサー・ハーデン氏によって1906年に発見されました。多くの生物の体内に存在している補酵素の一種で、酸化還元反応において中心的役割を果たしています。なおアーサー・ハーデン氏はイギリスの化学者であり、糖類の発酵に関する研究の業績が認められ、1926年にノーベル化学賞を受賞したことでも知られています。

2000年にはレオナルド・ガレンテ氏と今井眞一郎氏によるサーチュインに関する論文が発表されました。サーチュインという遺伝子が活性化することで健康維持に繋がる可能性があり、そしてNADこそがサーチュインに影響する物質であるというのです。

体内のNADは加齢により減少するという性質を持っています。ですがNADをそのままの形で摂取しても、細胞へ取り込まれにくいことが判明しています。そこで今井氏が着目したのが、NADの生化学的前駆体であるNMNです。

NMNというのは、生物の体内で元々作られている他、身近な食材に含まれている物質の一種でもあります。そしてNMNを食事という形で経口摂取することで、体内にて組織に移行しNADに変換されやすいことが分かっています。NMNは果物や野菜、特にアボカドや枝豆等に多く含まれているものの、加齢とともに体内での合成量が落ちることから、食事だけで必要量をカバーするのが難しくなっていくのではないかと今井氏は考えているようです。

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最新の研究によって、NMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)にまつわる様々なことが明らかになっています。

過去に行われた動物を使う研究でも、NMN投与で各臓器のNAD(ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド)が増加することや、増加の影響により健康の維持が期待できることが判明していました。

だからといって、すぐに人間に投与できるわけではありません。人間に投与した際も同じような効果が出るのか、また何らかの副作用が出る可能性はないのかを詳しく調べる等の各段階を踏む必要があります。

2020年1月に慶應義塾大学医学部内科学教室の研究グループが臨床研究を行い、「NMNは健康なヒトに安全に投与できることが明らかになった」と発表しました。

臨床研究は健康な男性10人を対象にNMNを投与する形で行われました。結果、脈拍や血圧や臓器には基準を超える変化は見られず、また睡眠や視力にも問題はなかったこと等が分かりました。

この研究はNMNの安全性を証明する大きな一歩だったといえます。これを受け、今後はさらに活用の道が広がるのではないでしょうか。

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誰しも年齢を重ねていくものですが、多くの方はできることなら少しでも健康を保ちつつ歳を取りたいと願っていることでしょう。そういった需要を受け国内海外問わず多数の企業や機関にて、健康維持やエイジング関連の研究が行われています。

そしてNMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)もまた注目されている物質の一つです。
近年では解明が進み、本来は私たちの体の細胞の中にも存在することや、加齢とともに減少することをはじめ様々なことが最新の研究で分かってきました。

2020年3月には厚生労働省が、「医薬品的効能効果を標ぼうしない限り医薬品と判断しない成分本質(原材料)リスト」(非医薬品リスト)にNMNを追加しました。
これによりさらにNMN関連製品が広まりやすくなるのではないかという見方もあります。

本来NMNは、私たちの体や身近な食品に含まれていることもあり、サプリメントとして健康食品や肌に直接塗る化粧品として販売されはじめています。

NMNを配合した健康食品としては、主に粉末状タイプや粒状タイプのサプリメントが一般的です。そしてNMN配合化粧品の場合は、肌へ直接塗って使用する化粧水やクリームや美容液が知られています。さらに研究や各メーカーによる製品開発が進めば、さらなる高品質な製品が生み出されていくことでしょう。

国によっては既に広く普及しているともいえるNMNですが、日本ではメディアやインフルエンサーなどの紹介もあり以前に比べるとよく知られる存在にはなりました。
しかし、まだ多くの人が知っていると言えるまでにはなっていません。
今後、さらに認知度が向上することで、NMN関連商品はさらに広く流通していくことでしょう。

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