毎日のお肌のお手入れに使う美容用品の1つに「化粧水」があります。
似たようなアイテムとしては「美容液」や「乳液」を思い浮かべる方も多いでしょう。
それぞれの違いとしては、化粧水は水分を肌に補給するアイテム、美容液は特定の肌のお悩みに働くアイテム、乳液は水分に合わせ油分を補給してうるおいを閉じ込めるよう働きかけるアイテムであるという点です。
ご自身の欲しい機能に合わせて選ぶと良いでしょう。
一般的な化粧水は、
・肌を滑らかにして、キメを整える ・肌に潤いを与える ・肌をやわらげる、引き締める ・肌にハリやツヤを与える ・肌荒れを防止する |
という目的があります。
肌は乾燥すると荒れをはじめとする肌トラブルを招きやすくなります。
そのような肌トラブルに対して化粧水は、肌の水分をキープして乾燥を防ぎ、紫外線から肌を守るバリアのような効果を保ってくれます。
そして化粧水は肌の外側にある角層と呼ばれる皮膚を柔らかくする効果もあります。
角層は肌の最も外側に位置するため、空気や摩擦、洗顔などの外から受けるダメージが大きい部分です。
この角層部分を柔らかくすることで、キメの整った肌をめざしやすくなります。
また、化粧水の後から使う美容液の成分を浸透しやすくする効果もあります。
これによってしっかりと美容液の効果を発揮されやすくすることが出来ます。
お肌に塗る順番は?
一般的には「化粧水」→「美容液」→「乳液」という順番になりますので、使用する際には下記のような手順になります。(ただし例外もあります)
① 洗顔する
② 化粧水で肌にたっぷりと水分を与える
③ 美容液で気になる個所を集中的にケアする
④ 乳液の油分によって全体をカバーして蓋をする
このようにそれぞれ機能が異なるため、塗る順番はとても重要になってきます。
夜は乳液の後にクリームを塗って、よりしっとり仕上げる方も多いのではないでしょうか。
化粧水を選ぶときのポイント
化粧水にはさまざまな種類があり、どれを選んだら良いのか分からなくなってしまいますよね。
選び方のポイントは、肌の状態に合わせたものや使用感が良いものを選ぶことが重要です。
例えばニキビ肌や乾燥肌など、肌の状態に合わせた化粧水や配合成分をチェックすると良いでしょう。
また、一般的なスキンケアは朝晩で行うことが多いと思いますが、朝と晩でそれぞれ違う化粧水を使うという方もいます。
化粧水の種類によって、特化している機能や素材が異なりますので、使用する際には自分の肌に合った化粧水を選ぶことが重要です。
初めての化粧水を使用する際には、まず目立たない箇所で試してみて、お肌に合うかよく確認してから使用することをオススメします。
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